研究室での生活(研究面)

博士前期課程では国際会議、あるいは英語論文の投稿を積極的に行っています。研究に限らず目標を持って計画的に進めていきましょう。研究グループごとに席配置が決まっているので、研究でわからないことがあればいつでもメンバーと相談できる環境です。


学部4年生

最初に各研究グループのリーダからグループ紹介を受けて自分の研究グループを決めます。教員とグループリーダが事前に相談して決めた卒業研究テーマも紹介されます。テーマが決まったら、プロジェクト実験で卒業研究を進める上で必要な基礎を各グループで学び、卒業研究の下地を作ります。その後、研究を進めていき、12月の発表会に臨みます。

博士前期課程

学部から博士前期課程へ進む前に、新B4の研究テーマ、自身の修士研究テーマを決めるブレインストーミングを各研究グループで行います。卒業研究をさらに深耕したり、卒業研究で得た知識や技術を使って新しいテーマを創出したり、自分の興味ある研究をテーマに設定します。1年次は講義やインターンが多いので、計画的に進めることが大事になってきます。

博士後期課程

博士前期課程修了までに出した成果をさらに昇華させ、研究者として独り立ちできるよう自分で研究テーマを創出・解決していきます。博士後期課程では日本学術振興会の特別研究員(DC1, DC2)や本学の支援制度を利用することで自分の研究費を手に入れることもできます。日本ではまだまだですが、海外での博士号効果は絶大です。

研究室での生活(生活面)

研究室での生活にはメリハリが大事です。常に気を張って四六時中研究を続けることは難しいです。前期・後期の授業期間はしっかり研究し、夏季・冬季休暇は実家へ帰省あるいは旅行に行く学生が多いです。博士前期課程1年では夏季休暇中にインターンが多く実施されるので、インターンに参加する学生も多いです。
他にもリフレッシュを兼ねて、研究室内や研究室の垣根を越えて色々なイベントを行っています。